※以下ネタバレ注意
第21話 最初の人々 世界の崩壊はダナム達の事情など理解できるはずもなく、徐々に拡大を続けます。
ウォルターはピーターが意識不明となってしまい現実逃避。抗うことをやめますが、アストリッドの説得で復活。
ダナムはサムと出会ったことで、装置が何故ピーターを弾いたのかを知ります。ピーターが中にいると理解したため、防衛機能が働いた。ならどうするか、無理矢理こじ開ける。その道具があるということで、ある墓地へ。
そこでダナムはサムの一族の秘密を教えて貰います。2代目?のサム・ワイスが化石を発掘中に古代の文章を発見、後に3代目、4代目が文章を全て集めて、本の形が出来上がりました。それを引き継いでいたのが、今のサムです。
しかしサムは、世界Bの装置が先に動くなど聞いていないと話します。異常事態も世界のバランスをとる為だろうと答えますが、ダナムはそれを否定。銃があると脅し、次の道具を探しに向かいます。
そしてピーターが目を醒ましました。
ところが何かおかしい。周りの状況を理解できていない様子で、病院を抜け出し何処かへ向かってしまいました。
さて、墓地で箱のようなものを見つけたダナムとサムは美術館へと来ていました。そこに骨董品と共に箱を開ける鍵があるということで中に入ります。
美術館の中は崩壊現状により落雷の嵐で、サムの活躍もあり石版を手に入れることが出来ました。石版の中には、棒状の物があり、それが箱にくっつくことで箱が開きました。
驚くことに、中には古文書のような物が一つだけ入っており、ダナムの顔だけが描かれていました。
古文書の意味が分らないダナムはウォルターに見せたところ、ダナムが持っている空間移動と念動力で、世界Bの装置を切ることで解決すると読み解きます。
さらに世界Bの装置と干渉しているのならば、同じ場所に置くことで少しでも遅らせることが出来ると結論づけました。
それから数時間後、ピーターの行方も分かり、再び装置を動かすことを決断します。
まずダナムが世界Bの装置を停止させることで、こちらの装置の防衛機能を解除。解除されている内にピーターが乗り込みました。
ピーターの頭の中を今までの思い出が走馬燈のように駆け抜けます。これで自分は死ぬかも知れない。それでも世界を救うためにと装置を起動させます――。
――歪む意識の中、ピーターは目を醒ましました。
そこは戦場のような場所。理解できないまま、歩き出します。時折聞こえる爆発音に身を屈め、辿り着いたのは石碑の前。そこには9.11の追悼の言葉と、2021年にグラウンドゼロと思われる場所に新しいビルが建っていました。
ピーターは未来にいました。
第22話 終焉※メインは2026年の話
どう書こうか迷ったのですが、どれも似たり寄ったりで、場面切り替えが多くなってきたせいで、変な風に書いてしまったので、少し手抜きで(おい
2026年の世界は、ただ死を待つ世界です。 装置に入ったところで、世界は救われませんでした。結果を言えば、世界Bが負け、世界Aが勝ちました。誰もが勝てば全て解決すると思っていたのは間違いでした。
世界Aと世界Bは2つで1つの世界になっており、世界Bとの共存の未来を消し去ってしまったことで、世界Aはただ崩壊を待つだけの世界となってしまいました。 そして世界Bから生き延びたウォルターネイトは、「世界の終焉」というテロ組織を指揮して世界Aの崩壊を早めようとしています。
ピーターは
フリンジチームに入っています。少し生え際が後退して白髪混じりの頭に。
ダナムと結婚しています。
ダナムは
フリンジチームのボスに。天海祐希っぽい。
子供が出来ない身体に?
念動力を自在に操れるようになっています。
アストリッドは
フリンジチームへ。髪型がストレートヘアーになっていて、印象が違います。個人的には、こっちの方が好きだな。
ウォルターは世界の崩壊を起こした人物として刑務所にいます。ピーターの意識が回復して直ぐに、事件捜査の協力のため仮釈放されます。
ハーバードのラボは備品が全て没収されています。
ブロイルズはFBIを辞めて政治家になっています。右目を何かの理由で失明しています。
デトロイトの事件、というキーワードが出てきました。
エラは成長して、
フリンジチームに配属されました。
未来の世界でピーターはウォルターの口から全てを知りました。
両方の世界を救わなければならない。
でも過去へは戻れないが、世界の崩壊で空いたワームホールで、不特定の過去になら行くことが出来る。
そこで、「あの装置」を過去に運び埋める。
ピーターに装置を起動させて、今現在の未来を見せることで、タイムパラドックスを引き起こす。
そしてピーターに――
――直後、ピーターは2011年に帰還します。
ただし、そこは世界Aと世界Bが繋がった世界でした。
二人のウォルター
二人のダナム
全てを知ったピーターは、2つの世界を繋げることで互いに協力しあい、世界を守ることを決めたのです。
しかし最初の人々が自分たちであった、両方の世界が存在しないと滅びる結果にしかいかないと話したところでピーターは消滅してしまいました。
これら一連の事態を監視していた監視人(特に関わりが深い人物)が導いたことでした。
世界を救うにはピーターの犠牲が必要だった。でもウォルターはピーターに危険を冒させない。それを物語で言う10話でひっくり返した。
結果、ピーターは装置を起動させ、世界を救う方法を確立したところで犠牲になったのです。
元々、ピーターは死ぬ運命だった。だからどちらの世界にも存在していないことになる。
全て、このことを切っ掛けにピーターは役割を終えたのです。
存在した事実と共に……。
凄いBADEND
そしてまさかのリセット計画w ピーター消えちゃいましたね。
でもどうにかするでしょう(笑)
ピーターの子供は存在しているわけだし。
あとウォルターネイトとウォルターが出逢ってしまいましたが、俺の頭の中ではギャグ再生しかされない(笑)
ウォルターネイト「お前(ウォルター)が全て悪い」
ウォルター「私はピーターを救おうとしただけだ。返す方法さえ完成できていれば」
ウォルターネイト「言い訳は聞きたくない。全ては、お前が行動さえしなければ起らなかった」
ウォルター「だが、あのままではピーターは死んでいた」
ウォルターネイト「黙れ! お前に出来たんだ、私が救っている」
ウォルター「あー顔は似ているのに、私の言うことは理解できないのか!」
ウォルターネイト「似ているのは顔だけだ!」
ウォルター「あと、そのネクタイもな! それからスーツもだ」
ウォルターネイト「穢らわしい!」
ネクタイを解き捨てる
etc......
デフォルメキャラのイメージで、ベルの時みたいな口げんか始めそう(笑)
どうにも理解し合わない感じ。
世界Bの
フリンジチームに不信感をもたれているので、ウォルターネイトは死亡かもね。
その点、ダナム同士は結託しそうな予感。これは楽しみですね。
あとピーターが最初の人々は俺たちだ! と言ったけれども
これこそタイムパラドックス?
最初の人々になるのはいいけども、それならば装置は誰が考えた物? となるよね。 そうなると、やっぱり監視人なのだろうか……?
個人的にシリーズ最高傑作のシーズン3が、最高の終わり方をしたので、シーズン4に期待しちゃいますね。
1年後が楽しみです。
だらだら続けずに、シーズン4、もしくは5あたりで終わると最高です。
見終わった後、ちょちょちょいーっと書いたので、余韻が抜けたあと、何か気づいたら書きます。
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